「電話ひとつ」で大きく生活が変わります。それが介護です。介護になった場合は、「在宅での介護」か「施設での介護」かの選択になります。私は親の介護(老老介護)の実体験から事前に「相談できる相手」・「経済的準備」は大切だと感じました。子世代(40歳以降60歳くらいまで)の親は大体70歳~90歳くらいと想定します。子世代は仕事の関係等で両親と遠距離に住んでいるケースは普通にあります。この場合、親が介護になった場合、父親(母親)が母親(父親)を介護することになります。「老老介護の始まり」です。直接介護ができない子世代は、(介護する)親がいつでも気軽に「相談できる先やNPO法人等」を事前に探しておきましょう。また、経済的なことも親に伝え事前に準備することが大切です。