介護になった場合には情報が重要

田舎に住んでいる(アルツハイマー型認知症である)父親は1日中ずっと1人でいます。父親は、自立型のケアハウスで過ごしており、この施設では、カラオケ大会や誕生日会など様々な催しが開催されています。

 

しかし、そのような催しに参加するように促しても絶対に参加しません。確かに参加者を見ていると女性の方が大多数です(そもそも男性が少ないということもありますが)。

 

父親は、1人でずっといるので、1日誰とも話さないこともあり、そのような状況が長く続くと認知症が進んでいくのではないかと思い、先日、社会福祉業議会に相談をいたしました。

 

※社会福祉協議会(社協)とは、社会福祉法第109条に基づいて、地域福祉の推進を図ることを目的として、全国、都道府県、市区町村を単位に設置された民間社会福祉団体です。

 

支援内容は、「暮らしの相談」や「ボランティアの派遣」など多数あります。今回は、「ボランティアの派遣」の中から「話し相手・傾聴」をされている方をご紹介していただきました。

 

「話し相手・傾聴」の時間は約1時間ですが、誰とも話す機会が少ない父親にとっては大変有意義でした。父親はとても喜んでおり、このようなサービスがあることに驚いていました。

 

介護になった場合には、情報が重要ですので、介護者は各役場や社協、介護のNPO法人などに積極的に問い合わせてみてください。

 

ご参考までに、先ほどのボランティア活動には他に

  • 清掃活動
  • ハーモニカ・三味線などの演奏
  • 目の不自由な方への代筆・代読
  • 運転ボランティア
  • 災害支援
  • 茶道・三味線などの指導 などがありました。

 

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カワムラ行政書士事務所

 

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