高齢者(65歳以上)の事故の発生場所はどこが多いのか。以下「東大がつくった高齢社会の教科書」を参考にしました。約6割強が住宅(敷地内を含む)です。しかも、高齢者の場合、事故にあうと骨折などの重篤な症状になりやすく、また、一定期間安静にしておくと、さらに体力低下を招きます。
次に、75歳以上の高齢者は住宅内のどこで事故が発生しているのか。約3割が居室です。居室を歩いているとき、例えば、寝室や居間で移動中に何かにつまずいて事故にあっています。
最後に、家庭内における死因原因は「溺死」「窒息」「転倒・転落」で多くの方が亡くなっています。
これらを十分に考慮して、自宅のリフォームや高齢者住宅等の高齢期の住宅環境を選ぶことは必要です。
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